2018.01.31 Wednesday
実のところ、杉田発言って現在起こっている問題を指摘している 6 社会破壊集団編
JUGEMテーマ:日記・一般
前回はメディアによるファンタジーが当事者や実際にサービスを提供する人や組織、団体や行政と言ったモノの足かせとなり他罰的になったモンスターペアレントが徒党を組むと言った様な話をしましたが、それは社会破壊集団として変化していきます。
元々、そういったクレーマー的な利己集団等は過去からいましたしそれに対抗する手段も講じたりされました。
しかし、多くの圧力組織があり段々と、利己的なモンスターペアレントが幅を利かせてくると言う事態は進みます。
それは時に、まったく保護者ではないに親の会を名乗ったり、保護者会を乗っ取ったりと言う事等でも数を増やし、結果社会破壊集団と言う事になってしまった、なんてものもあります。
多くには被害者団体を装うなんてのもありますが、被害者団体に弁護しが近づき自分の信奉する勢力に取り込むなんて事もあったりはしたそうです。
その様な存在が過去からいてもなんとか抑えが効いていたのは、行政や政府、与党勢力や野党でも真面目な勢力がちゃんと活きていた部分があったからといえますが、バブル期以降大きく変わります。
最初に細川政権などがバブルを破壊した時期がありましたし(経済システムの不調を生む)、村山内閣では政治的社会的公共的なインフラやシステムをだいぶ崩壊させてしまいました。
その際に、阪神淡路大震災での自衛隊の初動の遅れ等がありましたし、救助の手が届かない、届きにくい状態を産んだなんて話もあります。
この頃から、行政ではなく市民の手で!と騒ぐ人が目立ちだします。
現在も政治家をやってるある人なんかは、被災地で自衛隊の援助を受けるなってビラを撒いたなんて話もありますしね。
後に自民党が連立与党と言う形でも与党に返り咲いて小泉改革等がでてくると、発達障害に関する対応策や片親の児童に対する対策や貧困家庭対策等を打ち出すには打ち出しましたが、野党はやはり反対だけの野党というのが多くスタートさせてまるで役に立たない状態に破壊されたと言う印象が強くあるものが結構あります。
その後、小泉から安倍、福田、麻生と続く中でマスコミは自民党を叩くためならなりふり構わないをより加速させてクイズや漢字テストを国会でやる野党を褒めそやし、世論を政権交代に煽ります。
老人たちは、自分達の年金が心配だと言う事で
「自民党にお灸」
などといって政権交代を実現させてしまいましたが、子ども手当だなんだを含めてそれは社会のシステムを一気に破壊するだけのモノだったのですね。
子ども手当は実際には財源は無く、控除や児童手当的な物を廃止するなどで財源をまかないまた外国人にまでばらまくことで、更に財政に危機を与えたわけです。
これがバブルの頃のように毎年の様に右肩上がり収入は上がる、というのなら別ですが、そうでないです。
リーマンショックと言われるサブプライムローンの破綻で世界的な恐慌になりかけてた時期に日本国内では反自民だけに絞っていました。
世界的に不景気である以上、非正規雇用の人は切られます。
それを派遣切りとして悪逆非道かの様にしたマスコミは社会の常識の破壊者集団と言っても良いです。
トヨタにせよ、次の仕事が決まるまで寮を使えると言っていても悪人扱いでした。
ただ、派遣切りをされて大騒ぎしていた人の大半がほぼ給料をまるまる使っていたのですね。
派遣である以上、正規雇用では引かれる部分がないので正規社員より多く貰っている訳ですから一時的には贅沢できますが、本来派遣はその道のプロであるから高い給料が出るわけです。
それを無視して、自分のために使うでもなくただ享楽的に使った人をマスコミは持ち上げた訳ですからこの一部の騒ぎ立てる後先考えない派遣の方々は社会の破壊集団として考えても良いのです。
この所為で派遣社員の価値はだだ下がりになったのですからね。
こういった問題に飛びついて、状況を見ないで民主党政権を誕生させ、そして民主党は社会インフラを世界情勢や経済を見ずに破壊し、子ども手当で財源を失い、社会インフラの一つである保育、育児、託児等の施設を減らす事になりました。
実際に、負担ばかりで維持できずに民主党政権時代に廃業した保育所等は結構あります。
その状況で、民主党政権時代に言われたのが
「子供は社会の宝なので、社会で子育てする」
と言う主旨のことです。
一見立派ですが、この言葉を錦の御旗にして自分達の自由と享楽のために子供をネグレクトする親、自分達の都合だけで子供を何処かに預けさせる為に大騒ぎする親が勢いづいただけでなく集団としての力を得たのも事実なのですね。
勿論、民主党政権時代以前からそういうはいましたし、集団になるクレーマー状態なのはいたのは事実です。
しかし子ども手当だの社会で子育てだのを大々的に宣言して社会が受け入れろと言ったと、政府が言ったといえる状態を作ったのは、民主党政権時代で特に鳩山内閣時代が酷かったと言うのはあります。
菅直人内閣になると財源不足からの増税論が出てきますから、それが目立たなくなりますが社会で子育て地域で子育て等の美辞麗句で政策に失敗や、考えもつかなくなった育児や子育ての社会政策の問題を国民に丸投げしてしまったのですね。
その後、震災があり野田内閣になり増税は必須となってしまい決定してしまいましたが、国家レベルの社会破壊集団と化した民主党と、それによってより集団としての力を増したモンスターペアレントや親の願望だけの子育てや親の都合で受け入れやすいものだけを受けいれるわがままな親を多数作り上げたのは、民主党政権と言っても良いのですね。
現実にはこの問題は07年から08年に顕著になり対策を練る必要がでていた時代でもありました。
もし、民主党政権があと1年でも続いていたら増税と育児、教育等の政治的な部分が完全破壊されてしまったのでは?と考える人も少なくない訳ですから、民主党政権を短命で終わらせた努力をした人達は褒められて良いでしょう。
この点では、もっとも話題になり社会的に民主党の政治的問題を国民・市民の問題として認識させる結果になった民主党本部前で抗議の座り込みをしていた人達は、まずは子どもたちの教育と未来を救う事をした、と言う事になると思います。
もっと評価されても良いと思いますが、なかなかどうしてマスコミは評価しません。
現在は、日本死ねだの国会前で暴力的な騒ぎをする集団を褒めそやす始末です。
ただ、これらのしばき隊だのSEALDSだのと名乗った集団はただ不満をぶちまけ破壊的に騒ぐだけになったのでこれもまた社会破壊集団で子どもたちには悪影響だったりしたりするのもあるんですけれどね。
次回「モンスターペアレンツと政治と社会の問題」編
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