Un Ordinary Days

普通じゃない、言ってしまえば普通以下

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2017.09.27 Wednesday

けものフレンズの騒動ってのは

JUGEMテーマ:日記・一般



実は、JASRACの問題と同根である、と言う印象を持ってるのですね。

と言うのはコンテンツはその時の旬を過ぎたら終わりって言う意識は昭和の頃までは
恐らく有効だったと思います。
同時に、コンテンツを所有すると言う事、ずっとファンで居ること、そしてそれが
利益につながると言う事などがまだピンと来ない人らが今のコンテンツホルダーたる
企業のトップにほぼ居ないって状態なのじゃないかな、と。

それは例えば、ドワンゴに居た人であっても変わらずなんだかんだで結局は
最新のコンテンツや娯楽の再現方法がカセットテープとCDとビデオテープの
時代から抜け切ってないのだと思うのですよ。

だから権利の管理と言うのは利益がでてから考えるという事に終始してしまい
終わったものは好き勝手させても大丈夫、利益がでたら考えると言う事になり
結果、現在でも多々見受けられる所属会社、著作権管理会社や団体が後から急に
しゃしゃり出て、実際の権利者や功労者、製作者との問題を発生させるというね。

例えば、JASRACは今もどんぶり感情で売れた人にはいっぱい与えて売れてない人には
雀の涙ほども出さないなんて話はあったりします。
でもITやデジタルと言う技術や知識を生かせば、たとえ雀の涙ほどの分配金でも
分配する事はできるのですね。

それをしないで昭和の頃の感覚、それこそもしかしたらレコードとカセットテープ、
ステレオってなにそれ!?な世界のままやっているとしか思えない、感じられない
と言う状態で、反感だけが育ちさらにはそれまで売れてなかったものや今までには
存在してなかったものがヒットすると否定から入るなんて事もあります。

例えばDJなどは既存の楽曲のダンスミックスやリミックス等やサンプリングなどで
一時期は著作権違反を言われたこともあります。
これと同じなのはヒップホップやらなにやらもサンプリング系のものは著作権を
違反しているとか騒ぎ規制するかのような騒ぎになったこともありました。

当然リメイクやミックスチューンなんてもってのほかの意見もあったんですよね。

それらが騒がれなくなったのは結局は利益を出すからでして、その利益を
JASRAC様も享受できるようになったら文句は言わなくなったんですね。

同じ例は初音ミクなどのボーかロイドでも多発した状況ではありました。

ボーかロイドも業界で利用できるとなったら叩かれなくなりましたね。

あちこちで見聞きする事態になって驚いているのは散々叩かれたオタ界隈や
DTM界隈でしょうか?


また吉本では佐賀のがばいばあちゃんや、売れない若手とされた連中がネットで
ヒットした途端に、それまで放置して好きにしろ状態だったのが会社の管理で
利益を出せになってひと悶着とかありました。


で、今回のけものフレンズ。
アニメ産業では結構ある状態といえるのですけれども、今回はこれまで
下に見られていた制作会社と監督などが一気に脚光を浴びたという事や、
ゲームアプリも終了していたのに、大人気となりそれ相応のアプリまで
出し始める始末になりまして。

終わったコンテンツ、利益を生み出さないとされたコンテンツのそれが
思いもよらぬ大ヒットなのですよね。

だから、カドカワだって利益回収をしたい意思はあると思います。

ですが大抵こういう場合は先の吉本などと同様に好きにしろや的な契約が
発生しているので、利益を出さない出せないことが前提で動くのがあります。

例えば、JASRACは初音ミクが利益をだすとは思っていないから著作権侵害する
悪質なソフトって位置付けをしようとした時期があります。

ただし、カラオケでの配布がされると(JASRAC関係なくやったやつね)
それの利益を欲して、JASRACの管理とする!著作権いただきます!!
と言う事を言い出してこれまたユーザーやカスタマーの反発を受け、
著作権料を取ることはできないよ、なんて感じにはなりました。
(CDの販売などの手数料は取るんだったかな?)

吉本は佐賀のがばいばあちゃんの映像化権の権利だのなんだのを
管理しようとして島田さんの個人なのか会社のものなのかでもめ、
島田さん辞めたとか。

そういうことがあるのに、未だ昭和的なコンテンツビジネス脳なので
改善する事ができず、ことここに来て問題大爆発!!
てな処なのですね。

理由を、制作会社の責任にしようとするカドカワの姿勢にも反発がでてる
なんて状況だそうですが、カドカワにしてみればファンの反発がなぜか
さっぱり判らないって事なのですよね。

まあ、昭和脳にも判りやすく言えば三振王と呼ばれた王選手を放出したら
ホームラン打つようになったので巨人の選手や!!と言っていきなり巨人の
4番にすえたようなもんですかね。

自社内で改善せず他所が改善したらそれを奪うって感じ?

しかも、なぜ改善されたかはさっぱりわかってねーんですよね。


昭和エンタメ脳だと、人気がでるのは人気のある人が関与してさらに
メディア(つうてもテレビやラジオ、新聞や雑誌だけ)にでるから、
特集されるからって事しか考えてないですね。

だけど、昭和の頃とちがってネットやSNSで容易に面白いものが広まりますし
その内容に吸い寄せられる訳です。

でもこの内容に吸い寄せられるってのは昭和の時代も同じで面白かった番組が
再放送され情報の共有化されるから仮面ライダーやウルトラマンは今も子供の
ヒーローだったりしますし、時代劇は生き延びた訳です。

決してテレビや新聞、有名人が関わってたから、なんて事じゃないのですね。

それがネットを使う時代になり、昭和時代では思いもよらなかった速度で
作品が評価されるようになった。

恐らくはその事を知らないでじゃあ、金かけて自分らが分配してさらに
有名どころにやらせようぜ!話題になる!!
なんて感じになってしまうから、いろんなコンテンツを殺してしまうことになる
と言う事にそろそろ気づかないと日本のコンテンツ産業、企業は壊滅します。



別に日本のクリエイターやコンテンツメーカーは壊滅しませんよ?
海外にもっていかれるだけです。
技術者や開発者などの海外流出と同じ理屈ですね!



  

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